2015年2月21日土曜日

TRILL:01





 アプリ/サイト情報

TRILL株式会社さんの ”TRILL” を取り上げさせていただきます。

 バナーの構成要素

  1. 女性モデルの口元&手
  2. 文言「秘密」「※このアプリを見えると魔性の女になっちゃいます」「オトナ女子向け情報アプリ」
  3. ロゴ

 評価


 レビュー
  • 文言
「秘密」という言葉が持つ魅力を最大限活かすためにまず目がいく”色っぽい唇”を挟む形で配置したのは良いですね。ぐっと引き込まれます。
しかし、あまりにも写真のインパクトが強いためその下の米印の文言や「オトナ女子向け情報アプリ」に視線が写らない可能性があります。アイキャッチした後の広告下部への視線誘導の工夫は必要でしたね。バランスは良いのですが、フォントサイズも小さいため記載されているのにユーザーが呼んでくれないという事態が発生しかねないです。
思い切って米印の文言はなくしてしまって、黒帯内の「情報アプリ」だけ赤フォントの白境界線でも良かったかもしれません。また米印の文言をなくす代わりに「秘密」の文言違いで「魔性」というバージョンも試してみたいところですね。


  • 構図全般
TRILLの広告は(iQONの広告も含め)写真のチョイスが抜群に良いと思います。
「真っ赤な唇、真っ赤なネイル」でアイキャッチ。男性も女性もついつい目がいってしまう写真を選ばれています。ただし構図が新しい映画やドラマのポスターでよくあるパターンに似ているためか勘違いをしてしまう方もいるかもしれませんし、その流れでこのモデルさんは誰だろうと思う方もいるかもしれませんね。写真を使った広告の難しいところです。





TRILLのこれまでの広告も写真を使ったものが数多くありますが、写真自体に強いインパクトをもたせて視線を奪うというよりかは、穏やかな写真に興味を誘うコピーで誘導する方法がとられていたため今回のようなケースとはまた違った印象をうけます。あくまでコピーがメインなのか、写真がメインなのかで意識する部分は異なります。

今回の広告のように写真自体に強いインパクトがある場合はコピーに目が行きづらくなりますので「多くを語らず、しかし最低限何の広告かは伝える」といった事が必要になりますので難題です。間違いクリックは最大限避けたいですので、何の広告であるかだけは伝えておく必要があります。しかし情報量が多すぎては写真のインパクトを下げることとなります。

やはり先に述べたように米印の文言を削除し、黒帯内の文言でうまく伝えるほかないかもしれませんね。
 「オトナ女子向け情報アプリ」を「魔性の女になる情報アプリ」など一つにまとめてしまうというのも手かもしれません。




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