2015年2月25日水曜日

SoulSlashSAGA:01


 アプリ/サイト情報

株式会社ネクソンさんのスマホアプリ”SoulSlashSAGA”を取り上げさせていただきます。

 バナーの構成要素

  1. 4体のキャラクター
  2. 文言「いつもそこには仲間がいた」
  3. ロゴ

 評価


 レビュー
  • 文言
キャラや背景にマッチした言葉を選ばれていると思います。本来はコピーの中にシューティングやRPGといったゲーム内容を伝える言葉を入れた方が良いのですが、今回の広告では色彩などもあってRPG感は伝えられているので、ギリギリセーフといったところでしょうか。
また、最初この広告を見た際にフォントサイズが少し小さいかと感じましたが、右側の女性キャラクターと真ん中の男性キャラクターがコピーの方に視線を向けているためちょうど視線誘導を促しており、そうした部分でうまくカバーされています。仮に右下に横書きでコピーが配置されていたら、目につきづらかったことでしょう。

  • 構図全般
私がサイトやアプリを見るタイミングの問題もあると思いますが、SoulSlashSAGAの広告を最近見かけることが増えたような気がしています。そこで感じたのは、"どの構図でキャラを見せるか"、や"同じ構図でキャラが違う、文言が違う"といった検証をするのではなく、様々な素材を活用してユーザーへの最適なアプローチの方法を模索して広告が作られているように思います。最近集めていた広告一覧を見返してみると、短い期間でバリエーションの異なるSoulSlashSAGAの広告が幾つかありましたので、まとめさせていただきます。私が見たことがない広告が実際はこれ以上に数多くあると思いますので、他にもトライアンドエラーがあったことと思います。


①キービジュアル系のテイスト

②キャラ

③デフォルメキャラ

④ゲーム画面

⑤GIFアニメ

⑥ネタ系


特に本日見つけた最後のネタ系の広告は驚きました。ネタの中にもしっかりメッセージが込めらており、「まずは2週間」といった表現もコスメ系の広告でよく使われているコピーをうまくゲームの広告に活かせています。また、最近ではCM関係以外ではゲームの広告でキャラを使わずにこういった角度の広告を見ることが減っていたので逆に新鮮でした。

こういった広告は基本的には費用対効果は悪い傾向にあるので、バズ目的で配信が行われていると思われます。しかし、結果的に効果を優先するがあまり人の目につく前に配信が終わってしまうという本来の目的を遂げられないネタ系バナーの悲しい末路もこれまで幾度となく見てきました (泣)

すでに費用対効果の良い配信先で既存ユーザーにも見てもらいバズってもらうか、2ch系媒体だけに絞って配信を行いネタにしてもらうかなどネタ系の広告はデザインだけでなく色々と考えることが多そうです。




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