2015年2月11日水曜日

JOKER〜ギャングロード〜:01


 アプリ/サイト情報

株式会社アプリボットさんの ”JOKER〜ギャングロード〜” を取り上げさせていただきます。

 バナーの構成要素

  1. 5体のキャラ
  2. 文言「漫画もゲームも1つのアプリで!!」
  3. ロゴ

 評価


 レビュー
  • 文言
白背景と余白をうまく使った構図だと感じました。スクショなどに被せることなく右上などには十分な余白をとり、コピーを独立して広告上部に配置することで見やすく目立った構図となっています。

  • 構図全般
まずは漫画とゲーム両方が楽しめるという他にはない特徴を全面に押し出すことによりユーザーの興味を最大限ひいています。差別化を図った部分もそうですが、それ以上にこの広告の特徴として右側に配置したキャラクターが自然と視線誘導を煽っている部分です。キャラクターのテイストも伝えつつ、キャラの視線が全員左を向いているため「コピー→漫画スクショ→ゲーム画面→キャラ→再度左側のスクショ」と視線がグルグルと広告の中で循環するように仕組まれています。こうした捻りをこらすことでシンプルの中にも広告としての価値が見出せているように感じました。視線誘導を行う場合は余計なものはなるべく省いたほうが誘導しやすいですので今回は白背景にしたことでよりそれがうまく行われていますね。

ユーザーの視線を意識した広告は重要であることは分かりつつも、コピーの長さやキャラクターの大きさ、全体の配置とバランスなどをバナー広告という狭い領域でデザインしているとどうしても忘れがちな部分でもあります。特にスマホ広告ではスクロールするほんのわずかな瞬間に見せることになりますので、こうした視線誘導を利用し端的に短い時間でユーザーに必要な情報を届けるというのは重要なことかもしれません。


◼︎私がお世話になった視線誘導についての参考リンク
視線誘導で差をつける売れる広告作り
漫画で覚える視線誘導
あなたはどの部分に目がいきますか?




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